動議とは、株主総会の目的である事項及び総会の運営などに関し総会の決議を求める旨の意思表示であり、その提出権者は株主及び議長である。
動議の分類としては、いくつかありますが、大まかには修正動議と議事運営に関する動議に分けることができます。
総会の現場においては動議なのか意見なのか判然としない発言も少なくありません。
しかし、適法な動議を無視して審議をすると株主総会の決議取消事由(会社法831条1項)となりかねないため慎重に取り扱うことが必要です。
動議らしき発言があった場合には、議長が動議処理のプロではないので、事務局が、
- 動議が出たのか、
- 動議が適法か、
- 議長の議事整理権の範囲内で処理できるか、それとも議事に諮る必要があるのか、
- 具体的にはどのような議事運営でどう処理するのか
等の判断を短時間で行うこととなります。